里崎氏「新庄監督の発言と若干誤差があるところに違和感」近藤のソフトバンク移籍に私見

 元ロッテ捕手で野球評論家の里崎智也氏が12日、自身のYouTubeチャンネルを更新。日本ハムからFA権を行使していた近藤健介外野手(29)が、ソフトバンクへの移籍が決定したことについて意見を語った。

 近藤は残留を要請する日本ハムほか、ソフトバンク、西武、オリックス、ロッテの5球団による争奪戦となっていたが、ソフトバンクを選択。里崎氏は「近藤選手は一番は優勝したいというところが一番だったんじゃないかな」と近藤の心境を推察した。

 続けて「キャンプ中から見てても、ビッグボス(新庄監督)の発言と、近藤選手の発言に若干誤差があるというところに違和感があった。ビッグボスは『最初から優勝を狙いません』という発言があったけど、近藤選手は一貫して『優勝したい』という発言があったというところで、若干のズレがあったのかな」と私見を述べた。

 さらに6年40億円以上とも言われる契約についても言及。「誰でもそう、お金は欲しい。もし40億円とするなら20億は貯金できるね。4割は絶対、税金とられるから。16億円は税金とられるけど、1年1億も使わないからね。20億円ぐらいは貯金できるから、引退後ウハウハです。お金も大きかったんじゃないかな」と話した。

 また、里崎氏は来季のパ・リーグ優勝予想で、ほとんどの評論家がソフトバンクを優勝候補に挙げることを予想した。

 「正直、俺は千賀がいなくなることで、Bクラスもあり得るんじゃないのかな、と思っていた。4、5位の順位予想になるのかなと感じていた。でも、オスナを獲って、リリーフ陣万全」

 さらに「嶺井が入ったことで、甲斐に代打ということも終盤で使えるプラスアルファの戦略もできるし。戦力十分、戦略立てられるという。若干先発が(弱い)…、というところでも、ガンケル狙いに行ってるからね。ガンケル試合作れるからね、作ればこっちのもん」と、ソフトバンクが2020年以来のリーグ優勝へ突き進むことを予言した。

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