ロッテ・ドラ1菊地 「新人王」にCM出演も目標「浜辺美波さんと共演したい」
ロッテは7日、東京西新宿のロッテ本社で新入団会見を行った。育成を含む新人9選手がユニホーム姿で登場。吉井理人監督(57)や玉塚元一オーナー代行(60)も出席した。
ドラフト1位の菊地吏玖投手=専大=は吉井監督の隣に着席し緊張気味の面持ち。それでも「2023年 うさぎ年の決意」として、堂々と「新人王」と1年目の目標を発表した。
さらには「目標に掲げるのは200勝できるようなピッチャー。勝てる投手にならなければ、チームの戦力にはなれないと思う。その勝ちを地道に積み重ねていって、かつ息の長い投手にならないと達成されないと思うので、そういう投手になりたい」と、プロでの活躍を決意表明した。
真剣に目標を語ったが、笑いを誘う場面も。今年は佐々木朗&松川バッテリーがガムのCMに出演した。それに対し菊地は「活躍をたくさんしてたくさんCMに出て、たくさん皆さんに見ていただけるような選手になりたい」とCMデビューを熱望。「浜辺美波さんと共演したいです!」と熱烈ラブコールも送った。
これには玉塚オーナー代行も「(CM起用は)いくらでもある。ロッテグループ全体でそれをもっと広めていきたい。必要であればばんばんやっていきたいです」と“CM計画”に直々に太鼓判を押した。
会見が終わると、どでかい「パイの実」のフィギュアにかぶりつくポーズを披露し、お茶目な一面も見せた右腕。ユーモアたっぷりのルーキーが、新天地で腕を振り続ける。