慶応 清原氏次男・勝児は3安打2打点 年内最終戦は前橋育英に逆転負け

 「練習試合、前橋育英11-8慶応」(26日、慶応義塾日吉台野球場)

 来春センバツ出場が確実視される慶応がレギュラーメンバーで年内最後の練習試合を行い、5点リードの九回に9失点して逆転負けした。

 西武、巨人などで活躍した清原和博氏(55)の次男・勝児内野手(1年)は「7番・三塁」で先発出場し、5打数3安打2打点と躍動。7-11の九回無死二塁ではフェンス直撃の左越え適時二塁打を放つなど最後まで食らいついた。

 「乱打戦になったけど、やれることはやった。テスト明けでみんなあんまり練習できていない中では、それなりにはできていたのかなと思います」と振り返り、冬の練習に向けて「体づくりをしっかりして、技術面ではしっかりスイングスピードを上げたり、体のキレを出したりというところをやっていきたいです」と話した。

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