大阪桐蔭初戦突破!プロ注左腕前田8回1失点 主将の自覚「今回は自分が引っ張る」

 「明治神宮大会・高校の部・1回戦、大阪桐蔭9-1東邦」(18日、神宮球場)

 高校の部2試合、大学の部2試合が行われ、大会史上初の連覇を狙う大阪桐蔭が、開幕試合を快勝で飾った。プロ注目のエース左腕・前田悠吾投手(2年)が安定感抜群の投球を披露。英明は山梨学院との乱打戦を制し、大会初勝利を挙げた。大学では、環太平洋大がノーヒットリレーで初戦突破した。関大は守り勝つ野球で接戦を制し、準々決勝進出を決めた。

 エースとして堂々の投球を繰り広げた。プロ注目左腕・前田が8回を投げて8安打1失点。走者を出しながらも要所を締めて、流れを渡さなかった。

 「昨年は1個上の先輩に引っ張ってもらう形だった。今回は自分が引っ張る。ミスも自分がカバーする思いで投げていました」

 背番号「1」、主将としての責任感をマウンドで体現した。失点は、三回に許した同点ソロのみ。連打は一度も許さず、淡々とした投球で攻撃へのリズムを作り上げ、勝利へと導いた。

 20日の2回戦はクラークと対戦。「秋の日本一が目標。2連覇を意識することはもちろんあるんですけど、一戦一戦を大切に全員で集中して戦って、結果的に優勝に導いていけたら」と前田。秋の頂点に立つために、目の前の相手に全力で立ち向かう。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス