慶大が中京大と引き分け 坪田が一時逆転のタイムリーで活躍

 2点タイムリーを放った慶大・坪田
 空振りして悔しい顔の清原正吾内野手
2枚

 「オータムフレッシュリーグ、慶大2-2中京大」(18日、草薙総合運動場野球場)

 慶大が中京大に引き分けた。坪田大郎捕手(1年・慶応)が一時逆転の2点適時打を放つ活躍を見せた。

 1-0の四回、相手失策と安打で2死二、三塁の好機を呼び込むと、打席には坪田。インコース高めのまっすぐを右前に運び、逆転の2点適時打とし、「捉えたと思った。ヒットにはなるなと思った」と振り返った。

 中学生ぶりに、野球の試合で訪れた静岡。「(神宮球場は芝生で)土の球場でやるのはなかなかないので新鮮」と笑顔を浮かべた。

 投げては、先発した向井颯ノ介投手(2年・市西宮)が5回を3安打1失点。初回に先制点を献上したが、その後は無失点に封じこめる力投を見せた。

 19日は、富士球場で富士市立と対戦する。

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