急死の村田兆治氏に続々と献花 友人は涙「心苦しい」バットを持った野球少年も

 「マサカリ投法」で知られる、元ロッテ・村田兆治氏が11日、自宅の火災により一酸化炭素中毒と見られる状態で、72歳でこの世を去った。この日は、興南高校野球部OBで親交のあった田島勝義さん(56)が献花に訪れた。

 白い花束を供えると、涙を流しながら静かに手を合わせた。村田氏の生前から、親交があったという田島さん。村田氏が羽田空港での暴行事件により逮捕され、釈放された翌日には約1時間10分間電話で話したという。「『これから離島甲子園を続けていくから、どんな形でも力を貸してくれ』と言われた」。だが、「それが最後になっちゃった。心苦しい」と、悲しみの表情を浮かべた。

 道行く人々が、花が供えられた表札の前で手を合わせた。バットを抱えた野球少年も、母親と大きな花束を供え、合掌した。

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