日本ハム・江越 “新庄流”で快音連発 力を抜いて中堅方向に「いい形でできている」

 「日本ハム秋季キャンプ」(12日、国頭)

 阪神から移籍した日本ハム・江越が実戦形式のライブBPで快音を連発した。田中、根本と対戦し2打席目に右前打、4打席目に中前打、5打席目は中越え二塁打の3安打猛打賞。凡退した2打席も好内容で三振もなし。10日の場外弾に続いて結果を残し、「力感なくというか、うまくバットのヘッドを使った打撃ができている」と手応えを口にした。

 新庄監督からは打撃改造第1ステップとして、力を抜いて中堅方向に低い打球を飛ばすように指示された。新たな打撃に挑戦することにも「(これまで)結果が出ていないので」と抵抗はない。この日の打球はすべて中堅から右方向。力感のない打法で的確にボールを捉えた。

 「今までは強く振ることを意識していたけど、全く違うというか、新しいことに取り組んでいる。それがいい形でできている」。過去を捨て“新庄流”で臨むここまでの過程に納得の表情だった。

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