ヤクルト 阪神戦力外の尾仲の獲得を検討 育成契約で 巨人沼田も

 ヤクルトが、今季限りで阪神を戦力外となった尾仲祐哉投手(27)を支配下契約で、巨人を戦力外となった沼田翔平投手(22)を育成契約で獲得する方向で動いていることが9日、わかった。

 尾仲は2017年に広島経大からドラフト6位でDeNAに入団したが、17年オフにFA権を行使して移籍した大和の人的補償として阪神に移籍した。

 DeNA時代のルーキーイヤーにプロ初勝利を挙げており、今季は登板1試合。プロ通算は33試合で、1勝2敗、防御率5・86だった。

 尾仲は10月4日に阪神から戦力外通告を受け、「今季途中からシュートを覚えだして、投球の幅も広がった。もう少し早くできていたらなと思います。5年も(阪神に)いさせてもらったのに、結果を出せなかったのは申し訳なかったなと思います」と話していた。

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