慶大・清原氏長男、正吾内野手 1安打も満塁機逸し「納得いかない打席が多い」 父和博氏も観戦

 明大に敗れ、厳しい表情の慶大・清原正吾(撮影・伊藤笙子)
 5回、左飛に倒れ、悔しさをあらわにする慶大・清原正吾(撮影・伊藤笙子)
 試合後、父・和博氏(右)と会話を交わす慶大・清原正吾(撮影・伊藤笙子)
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 「東京六大学野球秋季フレッシュトーナメント、明大10-4慶大」(7日、神宮球場)

 慶応は明大に敗れた。西武、巨人などで活躍した清原和博氏(55)の長男・正吾内野手(2年・慶応)は「7番・一塁」で先発出場し、4打数1安打。父が観戦する前で1安打を放ったが、「納得いかない打席が多くて悔しい。今日帰って反省して明日に備えたい」と話した。

 0-2の四回、1死一、二塁で左前打を放ち、チャンスを拡大。続く8番・真田壮之外野手(1年・慶応)の一時同点となる右前2点適時打につないだ。2-2の五回には2死満塁と絶好の好機で打席に。しかし、左飛に打ち取られ、両足を叩いて悔しさをあらわにした。

 前日の早慶戦では4-8の五回1死二塁で代打で出場。リーグ戦初打席となったが、自身は右飛に倒れ、チームの敗戦に大号泣した。4年生には「今までかわいがってくれてありがとうございました。お疲れ様でした」と伝えたという。「昨日の悔しさは来年、再来年も忘れない。この悔しさを力に変えて来年以降望みたい」と話した。

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