「日本ハム秋季キャンプ」（７日、国頭）

　新庄剛志監督が初日から奇想天外練習を実行した。ライブＢＰの際に、打者は一塁でなく三塁に。捕球した野手も三塁に送球する、“逆回り野球”を行った。

　「走り打ちにならない。左は。しっかり振ってサードに走る。コンって走り打ちするバッターが嫌で。サードに走るなら、こういう打ち方になるから」と振り切るスイングのジェスチャーをとりながらその意図を説明していた。

　「例えば細川君とかね、ポンと当てるバッターに対して面白いかなと思います」と話していたが、その細川が右前にクリーンヒット。「今のバッティング、最高。あれくらい振らないとね」と声を送っていた。