ロッテ・山本斗 猛アピ2戦連続「ダイナマイト」弾 吉井監督は大絶賛

 「フェニックス・リーグ、ソフトバンク12-7ロッテ」(29日、生目の杜運動公園第2野球場)

 ロッテの吉井理人新監督(57)が29日、フェニックス・リーグのソフトバンク戦(生目第二)で2試合連続本塁打を放った山本大斗外野手(20)を大絶賛。重要視する2番打者の適性を見いだした。

 破壊力のある打撃から指揮官に「ダイナマイト」と命名された山本斗が豪快弾でアピールした。「2番・中堅」で先発。初回に風間の直球を捉え、左越え4号ソロ。「思い切りパチンと打つことができました」。吉井監督は「ダイナマイトは大事なところで打てるバッターになると思う。クラッチヒッターなので打順は2、3番ですかね」と喜んだ。

 山本斗は日本ハム・新庄監督がロッテ戦視察時に強肩を褒められていた。「現役時代、すごい肩だった方に褒めてもらえて自信になる」。強肩強打を武器に3年目の来季は1軍定着を果たす。

 ◆山本大斗(やまもと・だいと)2002年8月9日生まれ、20歳。鳥取県出身。180センチ、90キロ。右投げ右打ち。外野手。背番号61。開星3年時の20年夏の島根大会4強。同年育成ドラフト3位入団。今年9月30日・オリックス戦(京セラ)で代打で初出場。

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