ロッテ・吉井新監督 2戦連発のダイナマイト山本を絶賛「よく頑張っている」
「フェニックス・リーグ、ソフトバンク12-7ロッテ」(29日、生目の杜運動公園第2野球場)
ロッテの吉井理人新監督がソフトバンク戦を指揮し、2試合連続本塁打を放った山本大斗外野手を絶賛した。
「2番・中堅」でスタメン出場し、初回に風間の直球を捉え、左越えへ2試合連続4号ソロ。打撃に破壊力がありダイナマイトと命名した20歳の活躍に吉井監督は「よく頑張ってくれていると思います。ダイナマイトは大事なところで打てるバッターになるんじゃないかと思います」。打順の適性についても新指揮官は「クラッチヒッターなんで、2番から3番ですかね」と明かした。
佐藤都の5本塁打に次いで4本塁打と長打をアピールする山本。昨年ドラフトを湧かせた風間から放った本塁打に「ストレートの強いピッチャー。積極的にストレート中心にフルスイングをしようと思っていました。思い切りパチンと打つことができました」と納得して振り返った。
ダイナマイトのあだ名も定着してきた。山本は「打っている時にベンチからもよくチームメートがそう呼んでいるのが聞こえる。だいぶ慣れてきましたね。この愛称がフェニックスリーグだけで終わるのではなく、しっかり定着してもらえるように頑張ります」と気を引き締めた。