オリックス 劇的サヨナラ勝ちで日本S進出決定!中川圭V打 ソフトバンクを返り討ち
「パCSファイナルS・第4戦、オリックス3-2ソフトバンク」(15日、京セラドーム大阪)
オリックスが2年連続の日本シリーズ進出を決めた。同点の九回、2死二、三塁で中川圭がモイネロから三遊間を破る劇的なサヨナラ勝ちを飾った。
王手をかけたオリックスは四回、吉田正のCS2号2ランで先制した。先発・山岡は4回2安打無失点。四回の守備で周東のゴロを足に当てた影響で降板し、五回からは継投に入った。
しかしソフトバンクは七回、オリックスの3番手・山崎颯から左中間2ランを放ち同点に追いついた。先発・和田は吉田正に2ランを浴び、五回途中にアクシデントのためか降板。4回1/3を2失点だった。
ペナントレースでは最終戦に勝利したオリックスが逆転優勝。同日、敗れて悪夢のV逸となったソフトバンクは雪辱に燃えていたが、王者オリックスが返り討ちにした。
日本シリーズは22日に開幕。オリックスは昨季と同じくヤクルトと戦い、26年ぶりの日本一を目指す。