ヤクルト オスナが初回に先制3ラン!虎に強烈パンチ 村上四球後、左翼席へ運ぶ

 1回、オスナは左越えに3ランを放つ(撮影・佐々木彰尚)
 1回、オスナに先制の3ランを浴びて汗を拭う西勇(撮影・堀内翔)
 1回、投げ終えて汗を拭う西勇(撮影・堀内翔)
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 「セCSファイナルS・第1戦、ヤクルト-阪神」(12日、神宮球場)

 いきなり快音を響かせた。ヤクルトのオスナ内野手(29)が、左翼への先制3ランを放った。

 初回、山田、村上が連続で四球を選び、2死一、二塁とすると、続くオスナが相手先発・西勇の4球目を完璧に捉え、貴重な先制の3ラン。「打ったのはシュート。短期決戦で先に先制してチームに勢いをつけたかった」と喜びを爆発させた。

 西勇とは、今季3試合の対戦で防御率は0・86と、これまで抑え込まれていたが、大舞台で攻略の糸口をつかんだ。

 CSファイナルSはヤクルトがアドバンテージ1勝。阪神にとっては、厳しいスタートとなった。

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