ヤクルト・高津監督 「難しい展開になると思う」 阪神投手陣に警戒強める

 練習を見る高津監督(撮影・佐々木彰尚)
 小石を打つ高津監督(撮影・佐々木彰尚)
 引き揚げる小川(撮影・佐々木彰尚)
3枚

 ヤクルト・高津臣吾監督(53)が11日、12日に初戦を迎えるCSファイナルSに向け、意気込みを語った。

 10日のCSファーストS第3戦で、逆転勝ちを決めた阪神が短期決戦の相手に決まった。今季は13勝11敗1分けと勝ち越している宿敵との対戦に「正直、タイガースの投手陣から簡単に点は取れると思っていません。先発はもちろんですけど、リリーフもすごくそろっているので、難しい展開になると思います」と警戒を強めた。

 だが、負けてはいられない。開幕投手を託した小川には「小川がどこまで投げるか。どういうピッチングをするかによって、勝敗の大半は握ってると思うので、勝ちに導く投球をしてくれたらなと思います。(シーズン)後半のピッチングをしてくれたら勝てると思います」。エースに大きな期待を寄せた。

 打のキーマンには「やはり4番の村上」と名を挙げていた。「ぜひいいスタートを切って、1打席目からいいスイングをしてくれたらいい結果がついてくるんじゃないかなと思っています」。大舞台での主砲の大暴れを待つ。

 いよいよ、短期決戦が始まる。指揮官は「間違いなく言えることは楽じゃないと思います。苦しむと思います。勝つにしても負けるにしても接戦になると思うので、そこで1歩、半歩先にいきたいと思いますね」。2年連続日本一の栄冠を目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス