巨人は7日、井納翔一投手(36)、桜井俊貴投手(28)、勝俣翔貴内野手(25)の3選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。桜井、勝俣は現役続行を希望。井納も現役続行を希望していると見られる。
井納はDeNA在籍時の20年オフにFA権を行使。2年総額2億円(金額は推定)で巨人に加入した。しかし2年間での1軍登板は12試合で、わずか1勝。今季は「最低でも規定投球回数にはいきたい」と意気込んでいたが、若手を積極起用するというチーム方針もあり、2軍調整が続いていた。
3選手とも6日のファーム練習で汗を流していた中での非情通告となった。