ロッテ 13年ドラ2吉田裕太に戦力外通告 12年ドラ1松永昂大、田中靖洋は現役引退

 ロッテは6日、吉田裕太捕手に対して来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。また、松永昂大投手、田中靖洋投手が現役を引退することも併せて発表した。

 吉田は日大三、立正大を経て13年ドラフト2位でロッテ入り。強打の捕手として期待され、ルーキーイヤーは50試合、2年目は65試合に出場。17年も61試合に出場したが、徐々に出場機会が減少。今季は高卒ドラフト1位の松川らの台頭もあり、1軍での出場がなかった。現役続行を希望しているという。

 松永は12年のドラフト1位で入団。昨オフに育成契約となった後、今季7月30日に支配下登録されたが、左肩痛の影響もあり、1軍登板機会はなかった。

 松永「最後の2年間、投げることができませんでしたけど今はスッキリとした気持ちです。球団には育成で再契約をしていただき、シーズン中に支配下登録をしていただいたにも関わらず、期待に応えられなかったことを申し訳なく思います。ここまでケアをしていただきサポートをしていただいた皆様には感謝の気持ちしかありません」

 田中は06年から西武、ロッテで17年間プレー。通算209試合の登板で10勝9敗2セーブ、防御率3・81。今季は15試合の登板に終わった。

 田中「最近1、2年、チームに貢献できなかった中、応援してくださったファンの皆様には感謝の気持ちしかありません。西武に入団をしてロッテに拾ってもらった17年間を振り返ると本当に人との出会いに恵まれた野球人生だったなあと思います。監督、コーチ、スタッフ、選手との出会いに恵まれました。皆様のおかげで本当に幸せな野球人生を送ることができました」

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