近江・山田は12球団OK 順位にこだわりなし 国体は登板なく高校野球に幕
「栃木国体・高校野球・1回戦、国学院栃木6-5近江」(2日、宇都宮清原球場)
今夏の甲子園で4強入りした近江が国学院栃木に敗れた。今秋ドラフト候補の近江・山田陽翔投手(3年)は「4番・右翼」でフル出場。登板はなかったが、5打数2安打1打点とバットで球場を沸かせた。
2点を追う九回、2死一塁で山田が打席に。カウント0-2から捉えた打球は空高く舞い、左翼フェンスに直撃。「つまり気味で強引に持って行った。思った以上に伸びてくれた」と1点差に迫る大飛球の適時二塁打に球場全体がどよめいた。
先月21日にはプロ志望届を提出。どの順位、球団でもOKとし、「指名をいただけるまで落ち着かないけど自分ができる最善の準備をして待ちたい。指名していただいた球団に求められることを最大限やっていこうと思っています」と話す。
濃密な2年半を終え、「すごく良い経験をさせてもらった。甲子園という舞台にも3回出させてもらって良い思い出がたくさんある。次のステージでもいかせるように頑張っていきたい」と山田。すがすがしい表情を浮かべ、高校野球生活に幕を下ろした。



