「Ｕ１８Ｗ杯・２次リーグ、日本－米国」（１７日、サラソタ）

　米国との一戦は、三回まで３－２と日本がリードしていたが、天候不良により一時中断。その後も天候が回復せず、１８日９時３０分（日本時間１８日２２時３０分）からのサスペンデッドゲームとなった。

　日本は初回に浅野翔吾外野手（３年・高松商）が四球で出塁。その後２死三塁となり、４番・内海優太内野手（３年・広陵）の左前適時打で１点を先制した。

　しかし、二回に先発の森本哲星投手（３年・市船橋）が四球を挟んだ３連打で２失点し降板。なおも無死満塁でマウンドに上がった主将・山田陽翔投手（３年・近江）が右飛、ニゴロ、中飛に抑える好救援で、追加点を与えなかった。

　１－２の三回に無死満塁の好機を作り、７番・伊藤櫂人内野手（３年・大阪桐蔭）の左翼への２点適時二塁打で逆転に成功。続く・藤森康淳内野手（３年・天理）も失策で出塁し、再度無死満塁とした。完全に日本のペースとなったが、雷と雨の影響で一時中断。一度は雨がやみ、グラウンドに敷かれていたシートが外されたが、再び雨が降り出し、約２時間の中断後、サスペンデッドゲームとなった。

　この試合の前に韓国がメキシコに勝利したため、日本は３位決定戦に進むことが確定している。