日本ハム・稲葉GM 引退の糸井へ「努力してここまでの選手になったことはスゴいこと」
今季限りでの現役引退を発表した阪神・糸井嘉男外野手(41)に対し、日本ハム時代にともにプレーした日本ハム・稲葉篤紀GM(50)が13日、惜別のコメントを送った。
06年に野手転向後、稲葉GMとは同じ外野手のレギュラーとしてプレーをともにした。「嘉男は本当に努力家で黙々と練習するタイプだった。ミスをするとしょんぼりしていたのも印象に残っている」と当時の思い出を語った稲葉GM。一方で「身体能力が高く、ここぞという時に強い選手だった」と持ち前の勝負強さを称賛した。
「コツコツと努力して、ここまでの選手になったことはスゴいことだと思う。19年間、本当にお疲れさまでした」と引退を決めた後輩へ、ねぎらいの言葉を贈っていた。