宇和島東 強豪・吉田との接戦制し南予地区予選突破、センバツ出場へ24日から県大会

 「秋季高校野球愛媛大会・南予地区予選代表決定戦、宇和島東9-4吉田」(11日、丸山公園野球場)

 宇和島東が強豪・吉田との接戦をものにして、南予地区予選を突破。24日からの県大会出場を決めた。

 4-4で迎えた九回2死二塁、山本遥駒外野手(2年)が内角低めのストレートをはじき返し左翼線を破った。勝ち越しの適時二塁打を放った山本は、二塁上で大きくガッツポーズ。「いつもならすくい上げてしまうコース。低めをライナーで打つ練習をしてきたのが役立った」と、会心の決勝打を喜んだ。

 新チーム発足から初の公式戦となった先月の新人戦では、初戦敗退の悔しさを味わった。主将の兵頭駿典投手(2年)は「試合に勝つんだ、という雰囲気がなかった」と、約1カ月前の自分たちを振り返る。「宇和島東という名前に隠れて、宇和島東にいるから、勝てるだろう、と、緊張感がなかった」。練習試合でも接戦をものにできず、新人戦も川之石に2-5で敗れた。

 敗戦後、長瀧剛監督(42)は「秋の大会では別のチームにならないと勝てない」と、選手たちを鼓舞した。「単純に投げて、打って、野球を楽しんではいるけど、高校生になったら、違う楽しみ方があるんじゃないか」。指揮官の言葉に選手たちはすぐさま反応し、「面白くない」バントやバスターの練習にも自主的に取り組むようになったという。

 少しずつ変わってきたチームにとって、大きな自信となった1勝。県大会を勝ち抜き、まずは四国大会出場を目指す。兵頭は「これを自信にして、これからが本当の勝負。もっともっと上を見ていきたい」と、力を込めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス