元早大監督・応武氏が死去 斎藤佑ら指導しリーグ優勝6度、18年から崇徳監督 64歳

 東京六大学野球リーグ・早大の監督として、6度のリーグ優勝に導いた応武篤良(おうたけ・あつよし)氏が7日、死去した。64歳。広島県出身。葬儀・告別式は9日午前11時から広島市安佐南区緑井5の21の1、平安祭典広島北会館で。

 1976年のセンバツで広島・崇徳の捕手として優勝に貢献。近鉄のドラフト指名を拒否して早大に進み、リーグ2連覇。社会人の新日鉄広畑(現日本製鉄広畑)時代には88年ソウル五輪代表に選ばれ銀メダルに輝いた。

 現役引退後は新日鉄君津(現日本製鉄かずさマジック)の監督を務め、松中信彦、渡辺俊介らを指導。日本代表コーチを経て2005年春季リーグから早大を率い、斎藤佑樹らを育てた。18年から母校・崇徳の監督を務めていたが、今春に体調を崩していた。

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