清原和博氏 息子の活躍に喜び爆発、思わず抱擁 慶大長男の活躍に満面笑みの“2ショット”

 試合後に笑顔で会話する清原和博氏(左)と長男の正吾
 九回、適時打を放つ慶大・清原
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 「東京六大学野球春季フレッシュトーナメント、慶大4-0早大」(2日、神宮球場)

 西武、巨人などで活躍した清原和博氏の長男で慶大の正吾内野手(2年・慶応)が「4番・一塁」で先発出場し、八回に4点目をたたき出す適時打。4打数1安打1打点と2戦連続で打点を挙げた。

 高校時代はアメフト、大学から野球に打ち込む正吾内野手。父・和博氏は昨年と同じように、長男の応援に駆けつけた。陣取るのは慶大ベンチの上。一投一打に熱視線を送り、適時打を打てばガッツポーズも見せた。

 和博氏の野球への情熱は衰えることなく、今年はプロ野球の解説の仕事も増え始めている。息子の応援には欠かさず姿を見せ、試合後には本人の元へ。この日も息子の活躍に喜び隠せず笑顔で抱擁、握手を交わすと、「1本打ててよかったな」と声もかけたという。

 正吾も父への憧れを口にする。背番号は5。「親父が2000本安打を達成したところも神宮。その神宮で5番をつけて打席に立てるのはいい親孝行ができたのかなと思います」と充実の表情を浮かべた。

 ここから秋季リーグのベンチ入りを目指し、さらなる成長を図る。「親父みたいなプレーヤーになれることが1番の目標だし、なんなら越えてみせたい」。明るく、力強く誓っていた。

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