ヤクルト・村上 聖地でアーチ量産だ 追いつけ追い越せ!野村&落合52発まであと1本

 ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が5日、聖地でアーチ量産の再現に挑む意気込みを示した。6日から甲子園で阪神と2連戦。4日・中日戦で日本選手5人目のシーズン51本塁打を記録した主砲が、王貞治(巨人)が保持するシーズン55本塁打の日本選手記録に肉薄する気配は十分だ。

 7月31日・阪神戦で3打席連続本塁打をマーク。「必死に戦っている」と目をぎらつかせた自身初の1試合3本塁打を記録した球場が甲子園だった。その3発から2日・中日戦(神宮)でプロ野球記録の5打席連続本塁打を達成した。

 今季の阪神戦は打率・305ながら、6日の先発・青柳に対しては打率・286で本塁打はなし。防御率1・61の安定感を誇る相手エースから今季初アーチを放ち、“王超え”の足掛かりをつかみたいところだ。

 直近のターゲットは1963年の野村克也(南海)、85年の落合博満(ロッテ)に並ぶ52号。偉大な先人に「肩を並べて追いつけ追い越せでやっていきたい」と意気込み十分だ。そんな4番はプロ野球タイ記録となるシーズン11度の1試合複数本塁打をマークしている。甲子園での快音連発に期待は膨らむばかりだ。

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