第104回全国高校野球選手権は20日、大会第13日を迎える。準決勝2試合の見どころを紹介する。
【第1試合】仙台育英(宮城)-聖光学院(福島)
準決勝での東北勢同士の一戦は史上初。仙台育英は今大会登板した投手5人全員が140キロ超と好投手がそろう。聖光学院は打線が好調で相手投手陣の攻略がカギを握る。
【第2試合】近江(滋賀)-下関国際(山口)
今春センバツ準優勝の近江は大黒柱・山田陽翔投手(3年)が投打でけん引する。創部初の4強入りした下関国際は今春センバツ王者の大阪桐蔭に逆転勝ちした勢いに乗っている。