ロッテ 失策絡みで3失点の佐々木朗に井口監督 「自分のミスだったりで3点に」

 8回、投手交代を告げる井口監督(撮影・開出牧)
 2回、川瀬(左)のスクイズのバントでダッシュして捕球体勢に入るが後逸する佐々木朗(撮影・開出牧)
 試合後、風で飛びそうな帽子を両手で押さえて引き揚げる佐々木朗(撮影・開出牧)
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 「ロッテ3-4ソフトバンク」(10日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは九回2死満塁から1点差まで追い上げたが、最後は中村奨が空振り三振に倒れ、反撃も及ばず。先発佐々木朗が8月3日楽天戦に続き、3敗目。後半戦は4カード連続負け越しで借金5となった。

 中6日先発の佐々木朗は初回を三者凡退に抑えたが、二回に柳田の右越えソロで先制されると、川瀬にスクイズを決められ、自身の失策も絡んでさらにピンチを広げてしまった。続く甲斐にも2者連続スクイズを決められ、3失点。三回以降は立ち直ったが、失策からの3失点に井口監督は「自分のミスだったりで3点になってしまったので、ああいうところをしっかり1個ずつ取れるようになれればいいと思いますけど」と9人目の野手としての守りも求めた。

 それでも三回以降は立ち直り四回2死から5連続三振を奪うなど圧巻の投球には井口監督も、「切り替えはしっかりできたと思います」と評価。次回のマウンドに期待した。

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