横浜・玉城主将 選手宣誓は「堂々と」98年選手宣誓で優勝の先輩・小山主将に続く

 「全国高校野球選手権・組み合わせ抽選会」(3日、大阪市内)

 選手宣誓は2年連続出場となる横浜の主将・玉城陽希捕手(3年)に決定。立候補した14人の中から大役を引き当て、「野球ができる喜びを強く抱きながら堂々と宣誓したい」と語った。

 1998年の優勝を再現する。松坂大輔(元西武など)を擁して優勝した同年は当時主将で捕手を務めた小山良男(現中日スカウト)が選手宣誓。玉城は「単純に一生に一度の機会だなと思ったし、小山さんは中本牧シニアの先輩で憧れもありました」と自ら志願した。

 98年以来の夏頂点へ、まずは初戦で三重(三重)と対戦する。昨夏は2回戦で敗退しており「去年やり残したことがある。勝たなければ次はないので、相手よりも1点多く取って勝っていきたい」と語気を強める。自身の宣誓で幕を開ける第104回大会。誰よりも長く熱い夏にする。

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