プロ注目の天理・戸井「1試合でも多く」 初戦で山梨学院と激突

 対戦が決まり、ガッツポーズする両校の主将
 3年ぶりに各校が集まって行われた第104回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会(代表撮影)
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 「全国高校野球選手権・組み合わせ抽選会」(3日、大阪市内)

 5年ぶり29度目の出場となる天理は、3日目第2試合で3年ぶり10度目出場の山梨学院との初戦が決まった。主将の戸井零士内野手は(3年)「相手が決まって気持ちが高まってきた。守りからリズムをつくって攻撃につなげる試合を県大会から通してきたので甲子園でも生かしたい」と抱負を述べた。

 天理はドラフト候補の戸井らを擁して奈良大会で優勝。決勝では、生駒打線を無得点に封じ、5年ぶり29度目の夏の甲子園出場を決めた。生駒は決勝を前に12人の選手の入れ替えを余儀なくされ、21-0というスコアとなった。天理ナインは、万全な状態で臨めなかった相手に配慮して、喜びを表に出さずに甲子園を決めていた。

 今春のセンバツでは、星稜に1回戦で4-5と惜敗。「応援してくださる皆さんに喜んでもらえるように1試合でも多く試合をしたい」と話した。

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