天理が5年ぶり夏の甲子園 21得点大勝 初決勝の生駒は体調不良で主力多数欠く

 「高校野球奈良大会・決勝、天理21-0生駒」(28日、佐藤薬品スタジアム)

 天理が生駒を下して2年ぶりの県大会優勝、20年の交流試合を除いて5年ぶり29度目の夏の甲子園出場を決めた。

 天理の圧勝だった。序盤から安打を重ね、三回を終了した時点で2桁得点。終わってみれば23安打21得点と大差をつけた。

 学校初の夏の決勝に駒を進めた生駒は、悲願達成とはならなかった。準決勝では昨夏の甲子園準優勝の強豪・智弁学園を破るなど快進撃で決勝進出を果たしたが、選手の体調不良などでベンチメンバーを12人の大幅入れ替え。安打は四回に田副が放った右前打と、九回1死から野村が意地で運んだ右中間三塁打のみだった。主力が欠け、無念の一戦となったが、最後まで懸命にプレーした。

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