鳴門 3年ぶり14度目の夏の甲子園出場決定 春夏連続に歓喜
「高校野球徳島大会・決勝、鳴門6-1鳴門渦潮」(27日、むつみスタジアム)
鳴門が鳴門渦潮を撃破し、3年ぶり14度目の夏の甲子園出場を決めた。
先制は二回。1死から3連打で満塁のチャンスをつくると、1番・井川欧莉外野手(3年)が右翼へ犠牲フライを放った。同点に追いつかれた直後の五回、相手失策から1死三塁とし、今度は2番・上田隼翔内野手(3年)が中堅へ犠飛。六回には2死二、三塁から相手のミスで2点を加えた。
投げてはエース左腕の冨田遼弥投手(3年)が9回1失点の好投。今大会4試合を全て完投し、春夏連続の聖地を決めた。
春のセンバツでは1回戦で大阪桐蔭と対戦。圧倒的な力で優勝した王者を相手に好勝負を繰り広げた。