2022.07.24

ＤｅＮＡ・佐野が決死のプレー　佐藤輝の痛烈な打球を体を張ってストップ　最少失点で切り抜ける

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　「阪神１－０ＤｅＮＡ」（２４日、甲子園球場）

　ＤｅＮＡ・佐野恵太外野手が、体を張って痛烈な打球を止めた。

　両軍無得点の四回無死一、二塁。阪神の４番・佐藤輝が放った火の出るような打球は一塁手・佐野の正面へ。右膝を突きながら、ミットを持つ左手付近に直撃した。激痛に表情をゆがめる佐野に対し、打球を放った佐藤輝も心配げな表情。それでもプレーを続行し、１死二、三塁から大山に先制犠飛を浴びたが、最少失点で終えた。

　佐野は今春のキャンプから、本格的に一塁の守備に取り組んだ。シーズンに入ってからは、一塁でスタメンや終盤は左翼から一塁に代わって守備に就くなど無難にこなしている。