巨人・原監督コロナ陽性 64歳誕生日に発覚 広がる余波…4日間で計73人陽性

 巨人は22日、新たに原辰徳監督(64)ら計6人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。

 チーム内に、さらに余波が広がった。判明したのは、22日に64回目の誕生日を迎えた原監督、左腕の今村ら選手4人、スタッフ1人。19日から4日間の巨人の陽性者は首脳陣、選手、スタッフを含めて計73人となった。

 コロナ禍でチームに走った大激震。これで支配下69人のうち、37選手が陽性判定を受けたことになる。既にエース・菅野、守護神の大勢、主砲の岡本和らレギュラーが続々と出場選手登録を抹消されたが、指揮官までもが陽性者となる緊急事態を迎えた。

 22日~24日の中日3連戦(バンテリン)は延期となり、巨人の前半戦は終了。既にチーム活動は停止している。今季の巨人はここまで最大貯金11から大失速して借金5、リーグ5位と低迷。後半戦に向けて、一刻も早くチームを立て直したいところだが、事態が終息する気配はない。

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