関大北陽 投打がかみ合い3回戦進出 辻本監督「本当によく投げてくれた」大阪大会

 先発し力投する関大北陽・池田幸汰(撮影・石井剣太郎)
 試合に勝利した関大北陽ナイン(撮影・石井剣太郎)
 試合に勝利し、整列する関大北陽ナイン=(撮影・石井剣太郎)
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 「高校野球大阪大会・2回戦、関大北陽7-2汎愛」(18日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 関大北陽は、投打がかみ合い3回戦進出を決めた。

 最速144キロ右腕のエース・池田幸汰投手(3年)が圧巻の立ち上がりで試合の流れを作った。力強い直球を軸に初回から6者連続三振。1点リードの五回に2死から初安打を許すなど3連打で2点を失ったが、その後は安定感を取り戻して流れを渡さなかった。

 打線は四回に先制点を奪うと、1点を追う五回には2死から3本の安打などで2点を奪い勝ち越した。六回にも2点を追加。七回も1点を加点してリードを広げた。

 3回戦の相手は大手前-大阪桐蔭の勝者。辻本忠監督は「投手が本当によく投げてくれた。(次戦は)思い切ってやってくれると思う。どこまで粘れるか」と話した。

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