日本ハム・吉田輝星 中継ぎ逆戻り 先発も3回KO 新庄ビッグボスが明言

 「西武6-2日本ハム」(29日、ベルーナドーム)

 またもチャンスで結果を示すことができなかった。日本ハム・吉田輝星が今季4度目の先発で3回3失点KO。試合後、新庄ビッグボスは「この後の先発は、今は考えていない」と今後の中継ぎ起用を示唆した。

 聖地での5日・阪神戦(甲子園)、故郷での21日・楽天戦(秋田)と2度の先発機会で五回もたずにKO。加藤が腰を痛めたことで再度巡ってきた先発機会だったが、初回の先頭への四球から2点を失うと、二回も先頭へ四球。三回に追加点を許して、この回でマウンドを後にした。

 「毎回のように先頭打者を出してしまい、失点につながった」と吉田。ボスも「四球はできたら減らしてほしい」と断じた上で「中継ぎの方がダイナミックさがある。その感じで一回からやってほしかった」と話した。

 これで今季ワーストの借金19。苦しいチーム状況が体に異変を起こしているのか「(加藤の)ぎっくり腰ってうつるのかなぁ?おかしんじょう」とボス。腰を押さえながら球場を後にした。

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