29日のソフトバンク-ロッテ戦中止 ソフトバンク13人コロナ陽性

 日本野球機構(NPB)と12球団は28日、ソフトバンクに多数の新型コロナウイルスの陽性判定者が出たことを受けて臨時実行委員会を開催し、29日・ロッテ戦(ペイペイ)の中止を決定した。

 ソフトバンクは25日に村上打撃コーチが新型コロナの陽性判定。27日のPCR検査で和田、藤井、嘉弥真、グラシアル、野村勇、本多内野守備走塁コーチら8人が、この日の検査で甲斐、デスパイネ、村松外野守備走塁コーチら5人が陽性判定となっていた。

 1軍はチーム活動を停止し、29日以降も緊急の検査を継続。7月1日・西武戦(ベルーナ)以降の試合挙行についてNPB・井原事務局長は「明日、明後日の検査結果を見て考えましょうということになった」と説明した。今季の新型コロナ禍による試合中止は4月に計9試合が出て以来となった。

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