ロッテ・井口監督 佐々木朗は「多分、抹消することになる」ローテで11試合登板、疲労を考慮

 3回を投げ終え、言葉を交わす佐々木朗(左)と松川(中央)を見つめる井口監督(撮影・高石航平)
 山崎(手前)に試合を締められて敗れ、あいさつに向かう井口監督(右端)=撮影・高石航平
 力投する佐々木朗(撮影・開出牧)
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 「ロッテ1-2DeNA」(11日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの井口資仁監督は勝ち星はつかずも、配球を変え、スライダーを多投し、8回を1失点に抑えた佐々木朗希投手と松川のバッテリーを称えた。

 前回3日の巨人戦は序盤から制球に苦しみ、球数が多くなり五回で降板。この日は94球で八回まで投げ抜いた。「球数通りですね」と、納得した指揮官は、直球とフォーク中心に頼らずに、もともと球種として持っているスライダーを有効に使った投球を評価した。「変化球を交ぜながら、うまくカウントを取って、いい投球ができたと思います」。

 井口監督はリーグ戦再開後についても言及。開幕からローテで投げ続け、11試合に登板していることもあり「一回、飛ばして、明日、多分抹消することになると思います。ずっと(登板が)続いてましたので」と明かし、17日から始まるリーグ戦再開後の日本ハム3連戦(札幌ドーム)での先発は現段階で、考えていない方針を明かした。

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