ロッテの新外国人右腕オスナが入団会見「イチロー、大谷に日本のレベルの高さ感じた」
「ロッテ-DeNA」(10日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの新外国人ロベルト・オスナ投手(27)=右投げ右打ち=がメキシコ発の航空機で来日し、ZOZOマリンスタジアムで入団会見に臨んだ。背番号は「42」に決まった。
オスナは2015年にブルージェイズでメジャー初昇格後、19年にはアストロズで38セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得。日本人メジャーリーガーとの対戦経験が豊富な右腕は「イチロー選手や大谷選手とも対戦して、日本の野球のレベルの高さを感じました。日本の規律を重んじるところは素晴らしいなと思いました。自分の全力を出さないとやっていけないと思いますので、全力を出していきたい」と意気込みを明かした。
来日したばかりだが、ZOZOマリンのブルペンで投球練習を行った。視察した井口監督は「ブルペンでも軽く投げてもらいましたけど、素晴らしい球を放っていた」と期待感を膨らませた。
今後の実戦プランについて指揮官は「できたら今週末にファームの方で投げてから、パ・リーグが再開した時に、上(1軍)で投げてもらう。今のところはその予定になっています」と明かした。