ロッテ・井口監督「いい入りをしてくれた」ドラ5八木の投球を評価
「オリックス8-5ロッテ」(15日、京セラドーム大阪)
ロッテのドラフト5位・八木彬投手(三菱重工West)がプロ初登板を果たし、1イニングを三者凡退でデビューを飾った。
この日、1軍に昇格を果たし3点ビハインドの八回からマウンドへ。大城をフォークで空振り三振を奪い、杉本への3球目と5球目にプロ最速の154キロをマークし、いずれもファウル。最後はフォークで空振り三振を奪い、安どの表情をみせた。
2死からは、頓宮を遊ゴロに仕留め、三者凡退に抑え込んだ。打者3人に17球中15球がストライクと、球威もありながら制球の良さも目立った。「点差とか関係なくすごい緊張しました。良い結果を出せたと思うので、このままの調子でいけるように頑張っていきたい」と力を込めた。
8失点の投手陣で好材料。井口監督は「いい入りをしてくれた。頑張って欲しいなと思います」と評価した。