西城陽が春の京都大会初優勝 元横浜・染田監督「選手が成長してくれた」

ベンチの最前線で指揮を執る西城陽・染田監督
春季京都大会優勝の西城陽ナイン
2枚

 「春季高校野球京都大会・決勝、西城陽4-2東山」(15日、わかさスタジアム京都)

 公立の西城陽が、1994年の夏以来、28年ぶりとなる府大会優勝を決めた。

 初回に1点を先制されたものの、三回2死三塁の好機で1番・森田竜大内野手(2年)が右前適時打を放ち同点。五回には、2本の長打で勝ち越しに成功するなど、2点を追加し、試合の流れを引き寄せた。

 元横浜(現DeNA)の染田賢作監督(39)は「去年の夏は(東山)にやられている。今大会はずっと紙一重の戦いが続いて選手たちが成長してくれた」と褒めたたえた。

 春季大会では初優勝となった西城陽は21日に和歌山市の紀三井寺球場で開幕する近畿大会に出場する。染田監督は「挑戦者として、京都代表として恥じないようにしっかり力を出して、頑張っていきたい」と気持ちを引き締めた。

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