ロッテ・佐々木朗 省エネ投球で復帰後初星だ「無駄球を少なく」

 ロッテの佐々木朗希投手(20)が9日、ZOZOマリンスタジアムでの投手練習に参加。中6日で先発予定の13日・オリックス戦(京セラ)に向け、省エネ投球で長いイニングを投げ抜くと意気込んだ。

 疲労を取り除くための出場選手登録抹消を経て、6日のソフトバンク戦で6回1失点11奪三振の快投を演じた背番号17。今度はリリーフ投手の起用を最小限にして、復帰後初勝利を目指す。「できるだけ長く投げて(中継ぎの)負担をかけないようにしたい。無駄球を少なくポンポンいけたら」と投球のイメージを明かした。

 故障防止へ100球前後の球数が設定される中、無駄な走者を出さず無駄なボール球を投げないと誓う。4月10日・オリックス戦(ZOZO)は105球の理想的な球数で完全試合を達成できた。

 オリックスは吉田正、安達ら主力がコロナ陽性で不在。同じ相手に敵地京セラで、快挙再現の可能性もゼロではない。「先頭打者を出すと苦しくなる。先頭を打ち取ることに集中して投げる」と佐々木朗。不調に苦しむチームを快投で上昇気流に乗せる。

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