巨人 大勢が逆転許す 九回の1点リード守れず初の救援失敗

 9回、ヤクルトに逆転を許した大勢(撮影・佐藤厚)
 9回、4連打を浴び、ヤクルトに逆転を許した大勢(撮影・佐藤厚)
 9回、4連打を浴び、ヤクルトに逆転を許した大勢(撮影・佐藤厚)
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 「巨人-ヤクルト」(8日、東京ドーム)

 巨人の守護神でドラフト1位の大勢投手(関西国際大)が1点リードの九回に登板し、逆転を許した。13度目のセーブシチュエーションの登板で、初めてのセーブ失敗となった。

 3-2の九回から登板した右腕。1死から代打・中村に二塁打を浴びると、続く塩見には内野安打を許した。1死一、二塁から山崎に左翼への逆転となる2点適時二塁打を食らった。後続はなんとか断ったが、顔をしかめながらベンチへと歩を進めた。

 大勢は開幕から守護神として、12セーブをマークし、巨人の快進撃を支えてきたが、プロ入り後初の逆転を許した。失点自体も4月2日・阪神戦(東京ド)以来となった。

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