浦和学院が準決勝へ プロ注目の高山がダメ押し3ラン「絶対に優勝する」

 「春季高校野球埼玉大会・準々決勝、浦和学院7-2西武台」(1日、大宮公園野球場)

 今春センバツで4強入りした浦和学院が西武台を下し、準決勝に駒を進めた。プロ注目の高山維月捕手(3年)が高校通算23号を含む4打数3安打4打点とけん引した。

 完全に流れをつかむ一発だった。2点リードの七回無死一、三塁で左中間へダメ押しの3ラン。逆方向へ打球を運び「詰まっていたので外野の頭を越えるくらいかなと思ったけど、芯で捉えていたので飛んだ」とうなずいた。

 プロも注目する強肩強打が売りだ。センバツでは1回戦・大分舞鶴戦で大会第1号を放つなど大活躍。ただ、「甲子園は甲子園」と今大会も慢心はない。「春は夏の第1シードを取るために絶対に優勝するとチームで決めている」。すべては夏へのステップにすぎない。

 ◆高山維月(たかやま・いつき)2004年11月29日生まれ、17歳。福岡県福岡市出身。180センチ、70キロ。右投げ左打ち。捕手。玉川小2年から玉川スポーツ少年団で野球を始め、春吉中では志免ボーイズでプレー。浦和学院では1年秋から外野手としてベンチ入りし、2年秋から正捕手。高校通算23本塁打。

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