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ヤクルトが八回に一挙９得点の猛攻　相手の乱調見逃さず　村上、オスナ、太田ら続く

　８回、中前へ２点適時打を放つオスナ（撮影・立川洋一郎）
　８回、中前へ同点に追いつく２点適時打を放つ村上（撮影・立川洋一郎）
　４回に坂倉の２ランで先制を許し、汗をぬぐいながらベンチへ引き揚げる高橋（撮影・立川洋一郎）
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　「広島－ヤクルト」（２８日、マツダスタジアム）

　ヤクルト打線が、八回に猛攻撃を開始。相手からもらった５四球の「隙」を見逃さず、一挙９得点とたたみ掛けた。

　一気に大逆転だ。２点を追う八回だ。１死から３四球で満塁とすると、４番・村上が「コンパクトに走者を返すことだけを考えて打席に入った」と同点適時打を放った。すると塩見も四球を選び、またも満塁とすると、長岡が勝ち越しの押し出し四球を見た。長岡にとってこれが今季初めての四球となった。

　さらにオスナが２点適時打で続き、松本直も適時打を記録。太田も中前打で、三度満塁とすると、最後は青木に代わって代走で出場していた山崎が走者一掃の適時二塁打で、一気に突き放した。

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