楽天・田中将「過去イチでした」の強風にも負けず7回1失点 堅首に大きく貢献

飛ばされた帽子を塁審から受け取る先発の田中将(撮影・三好信也)
投げるたびに強風で帽子を飛ばされる田中将(撮影・三好信也)
 上空の風速17メートル表示のバックスクリーンの映像を見つめる楽天先発・田中将大(撮影・三好信也)
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 「ロッテ2-3楽天」(26日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天・田中将大投手(33)は常時15メートル前後の強風が吹き荒れる中で7回1失点と力投。自身の勝ち星とはならなかったが、チームの勝利は呼び込んだ。

 「過去イチでした」と話すとおり大荒れの天気の中だった。なかなかリズムに乗れない中で、「一球一球しっかり投げていくこと」と集中は切らさなかった。

 序盤は制球に苦しんだが「各球種どういった動きをするとか、しっかり自分の中で取捨選択しながら」と修正。尻上がりに調子を上げた。

 中盤以降は直球、変化球ともにさえ、結果7回今季自己最多9つの三振を奪い1失点。「チームに勝つチャンスを残しながら投げれてよかった」。経験豊富な右腕は風にも負けないさすがのピッチングを見せた。

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