ロッテ佐々木朗希が完全試合 最年少、プロ野球28年ぶり

 ロッテ・佐々木朗がオリックスを相手に完全試合を達成した試合のスコアボード=ZOZOマリン
 オリックス3回戦で史上16人目の完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希投手。13者連続奪三振のプロ野球新記録も樹立した=10日、ZOZOマリンスタジアム
 オリックス3回戦でプロ野球新記録の13者連続三振を含む史上16人目の完全試合を達成したロッテの佐々木朗希投手=10日、ZOZOマリンスタジアム
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 プロ野球ロッテの佐々木朗希投手(20)が10日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス3回戦で史上16人目、16度目の完全試合を達成し、13者連続奪三振のプロ野球新記録も樹立した。

 プロ野球での完全試合は1994年5月18日に巨人の槙原寛己が広島戦でマークして以来28年ぶりで、20歳5カ月での達成は史上最年少。指名打者制のあるパ・リーグでは78年8月31日に阪急の今井雄太郎がロッテ戦で果たして以来44年ぶり。

 打者27人から19三振を奪い、95年に野田浩司(オリックス)がマークした1試合最多記録に並んだ。

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