ロッテ・佐々木朗希が自己最速タイ164キロ!プロ野球新の10者連続奪三振

 2回、福田を空振り三振に仕留める佐々木朗(撮影・出月俊成)
 力投する佐々木朗(撮影・開出牧)
 2回、西村を空振り三振に仕留める佐々木朗(撮影・出月俊成)
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 「ロッテ-オリックス」(10日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手が圧巻のプロ野球新記録を樹立した。

 初回から奪三振を重ね、三回に自己最速164キロを2度マークした。1死から福永への2球目に自己最速の164キロをマークしファウル。2死から宜保へは164キロ直球で空振り三振を奪い、球場が大きくどよめいた。

 1死まで28イニング連続三振を記録した。

 初回2死から三振の少ない吉田正を今季2個目となる三振を奪うと、二回はラベロ、福田、西村を全て空振り三振。三回も紅林、福永、宜保と7者連続三振を継続した。

 2巡目に入った四回も止まらず、後藤、バレラ、吉田正から三振を奪い、プロ野球新記録の10者連続奪三振となった。

 今年2月の実戦では、大船渡高校時代に計測した自己最速タイの163キロを計測。3月27日でマークした164キロはNPB4位の記録となる。

 ▽日本プロ野球の球速上位は以下の通り。

 ビエイラ(巨人)166キロ

 大谷翔平(日本ハム)165キロ

 コルニエル(広島)165キロ

 佐々木朗希(ロッテ)164キロ

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