田中賢介氏「田中学園」開校に感慨「無駄なこと」も提供したい

自身が理事長を務める「田中学園立命慶祥小学校」の開校セレモニーでテープカットを行った元日本ハム・田中賢介氏(中央)
自身が理事長を務める「田中学園立命慶祥小学校」の開校セレモニーであいさつに立った元日本ハム・田中賢介氏
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 日本ハムや米大リーグ・ジャイアンツでプレーした田中賢介氏(40)が理事長を務める「田中学園立命館慶祥小学校」の開校セレモニーが6日、札幌市内の同校で行われた。同日に小学1年生から4年生まで、全校生徒166人の入学式も行われる。

 約3年間の月日を要して学校設立を実現した田中氏。セレモニーのあいさつでは「今私の率直の気持ちとしては感無量。この言葉以外見つからない。北海道に貢献したい、子供たちに貢献したいと思った挑戦をたくさんの人たちが支えてくれた」と感慨深く語った。

 前夜は「家で開幕前のように赤飯とタイが出てきた」とし、第2の人生での大事な“開幕日”を迎えた。授業でも「K time」という時間を毎週金曜日に設け、田中氏のアイデアでさまざまな試みを行う予定だ。

 「ビッグボスほどではないが、自分の中ではこんな無駄なことやってあげたいとか、子供たちが10年後に集まった時にあんな無駄なことしたなと飲み合えるようなことを『K time』でやっていきたい」話した。

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