浦和学院「終盤勝負」で近江・山田の攻略狙う 森監督「投手戦になるのでは」

キャッチボールする浦和学院の選手たち(代表撮影)
練習を終え、笑顔でグラウンドを後にする浦和学院の選手たち(代表撮影)
キャッチボールする浦和学院の宮城(代表撮影)
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 「選抜高校野球」(29日、甲子園球場)

 大会休養日となったこの日、準決勝に出場する浦和学院(埼玉)が兵庫県西宮市内で約2時間半、調整を行った。代表取材に応じた森大監督(31)はここまでの戦いを振り返り、「すごく良い雰囲気で試合に臨めている」と語った。

 準決勝で対戦する近江(滋賀)については、投打で軸となっている主将の山田陽翔投手(3年)をカギに上げ、「投手戦になるのではないかと思っている。2、3点の争いで、終盤勝負かと思っている」と予想。この日はノックや打撃練習などで汗を流し、「落ちる系のボールへの対応を練習させた。シート打撃でも、山田君に似たような投手の球を打たせた」と万全の対策で挑む。

 主将の八谷晟歩内野手(3年)も「野手からリズムを作るというところで、ミスがないように守りたい」と意気込み。13年以来、9年ぶりの頂点まであと二つとなったが、「先を見ず、一戦必勝で監督を信じてやっていきたい」と力を込めた。

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