ロッテ・レアード 今年“1貫目”左翼へ3ラン「勝ちにつながるホームランを打つ」

 「オープン戦、ロッテ10-6広島」(15日、ZOZOマリンスタジアム)

 今年の“1貫目”を握ったロッテのブランドン・レアード内野手は、満面の笑みでエチェバリアに食べさせた。五回1死一、三塁。九里の低めの直球をすくい上げた打球は左翼席に飛び込んだ。1号3ラン。「去年、僕が握ったすしを2、3回食べてくれたので。一番そばにいたので食べてもらいました」と喜んだ。

 今季は開幕からフル出場し、30本塁打以上が目標だ。昨季は腰の手術を受けた影響で開幕2カード目から1軍昇格。だが、チームは自身不在の影響もあり、開幕カードで3連敗を喫しており、今年にかける思いは強い。

 ロッテ4年目の今季に向けて、1月中も米国の自宅で打撃練習を行ってきた。「今年は開幕戦からいけるので非常に楽しみ。30本という数字にはこだわりたい。勝ちにつながるホームランを打つ」。今季もすしパフォーマンスでチームを盛り上げ、優勝を勝ち取る。

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