巨人・堀田賢慎が支配下登録「スタートラインに立った」背番号91で決意新た

 巨人の堀田賢慎投手が11日、育成契約から2年ぶりの支配下登録に復帰し、率直な心境を語った。

 新しく背負うことになった背番号「91」のユニフォームに袖を通すと、「うれしいです」と喜びをかみしめる。それでも「まずはスタートラインに立ったということと、また次の目標に向かって頑張りたいという気持ちになりました」と姿勢を正した。次の目標も具体的に明かした。「プロ初勝利を目指して」。19年にドラフト1位指名されるも、翌年の4月に右肘のトミー・ジョン手術を行い、長いリハビリ生活を送ってきた。支配下復帰へ、地道に努力を積み重ねてきただけに、次のステップも着実に登ろうとしている。

 桑田投手チーフコーチが開幕ローテ候補として期待を寄せ、「未来のエース候補」と評した右腕。紅白戦を含めこれまで実戦5試合で計9回1失点と結果を出してきた。「僕の他にも若い投手はいるので、まずはその競争に勝っていかないと開幕ローテ候補には入れないと思う。オープン戦でも(まだ)試合があるので、良い結果を残せるように調整していきたい」とアピールを続けることを誓った。

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